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『Nintendo Switch2』を200時間以上プレイしてわかったホントのところ!

『Nintendo Switch2』を200時間以上プレイしてわかったホントのところ!

6月5日に発売されて、発売後4日間で世界累計販売台数が350万台を突破という好調な滑り出し!
発売当初はあまりの人気に欲しい人全員が手に入れるまでどれくらいかかることやら…、と思っていましたが最近の感じでいうと年内には何とかなりそうな感じがしますね。
とりあえずは私が200時間以上使ってみた感想を語っていこうと思います!

※Switch も楽しんでプレイしていた、任天堂好きよりの人間の感想です。
※PS は4まで、Xbox は未所持なので各ハード間の対比とかはしてません。

◆Switch2 と Switch の比較

Switch2 と Switch はもちろん似ている部分も多いですが、違っている部分もかなりあります。

スペックを見ればそこらへんは比較できますが、スペックだけでなく実際にプレイしてみた感想もふまえて比較していこうと思います!

◇本体

さんざん大きくなったと宣伝されていると思うのですが、ほんとに大きくなってます。

サイズ質量画面サイズ解像度fps
Switch2縦 116mm x 横 200mm x 厚さ 13.9mm約401g7.9インチ1920×1080ピクセル最大120fps
Switch縦 102mm x 横 172mm x 厚さ 13.9mm約297g6.2インチ1280×720ピクセル最大60fps
※通常の Switch との比較。有機ELモデルとは違います。
※本体のみ。 Joy-Con , Joy-Con 2 を取り外した状態。
※横幅は実測値なので若干の誤差あり。

Switch との比較↓

実際に持ってみるのが一番わかりやすいと思いますが、持つとホントにデカッ!!って感じでした。

2枚目の写真を見てもらうとわかりやすいと思いますが、実際に映像が表示される部分と本体外周の間にある黒い枠の部分も細くなっています。

Switch でプレイしているときは、Switch が小さいなんて思った事なかったんですが Switch2 に慣れてしまうと小さく感じてしまうのでちょっとびっくりです。

本体が大きくなった分、重さも増えているんですが正直ちょっと重いな…ってくらいの重さになってます。

Switch は片手で持つこともあったんですが、Switch2 は片手だと怖いかも…。

特に、ドックから取り出すときが Switch とは感触がちがって、ちょっと大丈夫かな?って気になります。

ただ、私は携帯モードでプレイするときはだらっとした姿勢で寝転がってやるようなことが多いので、常に本体を持ち上げているということもないです。
なので、携帯モードで長時間プレイしているからといって手が疲れるということは特になかったです。

ここら辺はその人のプレイスタイルにもよるので何ともいえないですが、よく外でプレイします!みたいな人だとしんどいのかな?といった感じです。

本体サイズが大きくなった分、もちろん画面サイズも大きくなってます。

携帯機として考えると7.9インチという画面の大きさはギリギリくらいのサイズなのかなと思います。
これ以上大きくなると携帯できなくなりそう?

ちなみにインチというのは画面の対角線の長さが7.9インチ (1インチ = 25.4mm) という意味です。
(個人的にはインチ撲滅運動をしたい… ※注 Switch2 とは何の関係もありません)

画面が大きいほうがいろんなものが見やすくなるのでいいかなという感じです。

ただ、解像度とリフレッシュレート(fps)に関しては正直私はあんまりわからないなという感じです…。

ちなみにざっくりいうと、解像度は画像の細かさ。
リフレッシュレートは、1秒間に何回画像を切り替えているかを表しています。

同じ画面で見比べるとちょっと違うなとはなるんですがね…。

別に Switch の画像でも十分満足できていたしなという感じです。

リフレッシュレートに関しては、『Nintendo Switch 2 のひみつ展』というゲーム内で fps を当てるというミニゲームがあるのですが、全然わからなかったです…。

こういうのは、プロゲーマーとかこだわる人向けなんでしょうね。

◇Joy-Con 2

Joy-Con と Joy-Con 2 の比較は↓こちら。

当然ながらサイズは大きくなってるんですが、かなり持ちやすいです。
個人的には Joy-Con より持ちやすいかも。

ボタンのサイズも大きくなっているので押しやすさもだいぶ上がっている気がします。

特にSR,SLボタンはかなり押しやすい!
ジョイコンのSR,SLボタンが押しにく過ぎるというのはあるかもしれませんが…。

スティックに関しても手になじむというか、言語化が難しいんですが操作しやすいように感じます。
サイズの問題もあるのかも?

ただ、慣れるとそんなこともないんですが最初の内はホームボタンを押そうと思ってCボタンを押しているということが多々ありました…。

それ以外は今のところ問題出ていません。

新機能のマウス操作も結構使いやすくておすすめです。
現状使えるゲームは限られていますが…。

あと、Joy-Con にはあった、モーションIRカメラというやつも廃止されています。

これに関しては少なくとも私は『リングフィットアドベンチャー』というゲームでしか使ったことがなかった。
むしろ、このゲームをプレイするまではちゃんと存在を認識していなかったまであります…。

あまりに使うゲームが少ないから削られてしまったのかなという感じです。
逆に言うと、モーションIRカメラを使用するゲームをするときは Joy-Con が必要になるのでご注意を。

◇ドック

本体のサイズが大きくなっているので、ドックも多少大きくなっています。

サイズ質量
Switch2縦 115mm x 横 201mm x 厚さ 51.2mm約383g
Switch縦 104mm x 横 173mm x 厚さ 54mm約297g

ただ、Switch のドックを置けるぐらいのスペースがあればそんなに問題なく置けるかなくらいの違いなので今まで Switch を使用していたなら問題はないと思います。

ただ、付属のHDMIケーブルが1.5mなんですよね。Switch も同じ長さのケーブルなので純正のケーブルを使っていた人は問題ないのですが届かないからと別のケーブルを使っていた人は要注意です。

特に4K画質でモニターに出力したい人は、「ウルトラハイスピードHDMIケーブル」という規格のケーブルでないと4Kで出力できない可能性が高いので注意してください。
※4Kで出力するならモニター側も4Kに対応している必要あり。
※画質など関係なく出力するだけなら Switch のケーブルでも可能。

今回地味にうれしいのが、LANポートがついてるので直接インターネットの有線接続ができるところです。
Switch の時点でそうであってほしかったですが…。
(有機ELモデルのはついてるみたいですが)

あと、背面のカバーの付け外しがもうちょっとどうにかならなかったかなと思います。
一応付け外しはできるんですが、いまだに正解が分かってないです…。

想定通りの付け方、取り方?って感じ。

ちなみに、スリープ状態で本体をドックにセットしているときに、本体が熱くなってしまっていることがあったのですが、

[設定]>[スリープ]>[スリープ中の有線インターネット接続の維持]
をオフにするとその症状は出なくなりました。

同じ症状がある方は試してみてください。

◆周辺機器

今回、私は基本的に周辺機器はほぼ買っていません。
Switch の周辺機器がそのまま使えたり、もともと持っていたものが Switch2 でも利用できたので。

買ったのはキャリングケースぐらいです。

Switch で使っていた周辺機器を使う時の注意事項や使えるもの、使わない方がいいものについて紹介していこうかなと思います。

ちなみに周辺機器についてはどこが販売しているのかをきちんと確認しておいた方がいいです。

  • 任天堂純正品
  • 任天堂ライセンス商品
  • その他メーカーが独自に出している商品

任天堂純正品は任天堂が開発して任天堂が販売している商品です。

任天堂が販売しているので任天堂製品との互換性は保証されています。
初期不良や故障以外の不具合はほぼなく、あってもすぐ対応してくれることが多いです。
基本的にはこれを買っておくのが無難ですが、種類が少ないのがデメリットです。

任天堂ライセンス商品は任天堂以外の企業が開発販売している商品です。

ただ、任天堂が任天堂商品との互換性と安全を確認した商品です。

上記のようなマークがついているのでその他の商品とはすぐに見分けがつきます。

純正品よりは安いものが多く種類も豊富なのがメリットです。
ただ、純正品で使える機能の一部が使えない(コントローラー類のジャイロ機能など)ものがあったり、逆に純正品にはない機能(コントローラー類の連打機能など)があったりとよく仕様を見て購入することが必要です。

その他メーカーが独自に出している商品は任天堂の認証を受けていない商品です。

各メーカーが動作確認等はしているので基本的には問題なく使うことが可能です。

ただ、その商品を使っていて Switch 2 が壊れたなんてことが起きても任天堂は保証してくれません。
(有償修理はしてくれます。)

あと、まずないとは思いますが Switch 2 側のアップデートで今まで使えていたコントローラーやドックが使えなくなる可能性もあります。

安い物や高性能なものなどいろいろな種類がありますが、リスクを理解したうえで購入しょう。

ソフトウェアに関係ない物(ケースなど)は問題ないと思いますが、口コミなどよく確認して購入しましょう。

◇Nintendo Switch 2 Proコントローラー

Nintendo Switch Proコントローラー(以下 プロコン)は持っているのですが、Nintendo Switch 2 Proコントローラー(以下 プロコン2)は購入を見送りました。

単純にプロコンがあるので必要ないかなと思ったのが1つ、プロコン2が1万円弱するのに気後れしてしまったというのが1つという感じです。

一応、友達が買っていたので少し触らせてもらってくらいの感想ですが、使いやすいのは使いやすいと思います。

ただ、プロコンをすでに持っている人が買うほどかな?って感じでした。

1つ罠があるとすれば、Switch のときからコントローラーのホームボタンを押すとスリープを解除できたのですが、Switch2 は Joy-Con 、プロコンのホームボタンではスリープ解除できません。
(Joy-Con2 、プロコン2 なら今まで通り解除可能)

最初は、Switch が近くにあるので混線している?とか有線接続にしたらできるかな?とか思ったのですが無理みたいです。

なので、TVモードでやるときにわざわざ本体の電源ボタンを押しに行くのが面倒だな…でちょっとプロコン2欲しくなってきてます。

◇Nintendo Switch 2 カメラ

こちらも、任天堂ライセンス商品含め買っていません。

もともと持っていた、ロジクールの「C270 HDウェブカメラ」というものを使っています。

一応、ビデオチャットと『マリオカートワールド』『Nintendo Switch 2 のひみつ展』のカメラを使う機能で試してみましたが特に問題なく使えました。

ただ、USBがtypeCじゃないのでテレビモードのときじゃないと使えない(アダプターがあれば使えるが)のは注意です。

あと、このカメラにはマイクもついているのですがそっちのマイクを認識してしまいます。
マイクに関しては本体の方が高性能なので設定で本体のマイクを使うようにした方がいいです。

ということで、カメラに関してはWebカメラなどを持っているならまずそれを試してからでも遅くないと思います。

HORIさんが発売してる、「USBカメラ パックンフラワー」なんかはかわいくて欲しくなりますけどね。

◇microSD Expressカード

本体保存メモリーは、Switch で32GB , Switch(有機ELモデル) で64GB , Switch 2 で256GB。

Switch から比べると 8倍に増えています。(有機ELモデルで4倍)

正直、本体保存メモリーだけで足りるかどうかは使い方次第です。

ダウンロード購入主体かつ、インディーズとかの容量の少ないゲームばかりでなくデータ容量の大きいゲームをいっぱい購入している人は足りなくなる可能性が大きいです。
そういう人は初めから買っておくことをおすすめします。

私の場合は基本パッケージ版を購入で、セールとかがあった時にダウンロード版も購入するみたいな感じでした。

Switch の時は256GBのSDカードをさしていて、100GB以上の空きがあるのでまだ大丈夫かな?と思って購入しなかったのですが…、

『マリオカートワールド』『Nintendo Switch 2 のひみつ展』『Nintendo Classics ゲームキューブ』のダウンロード。
『ブレス オブ ザ ワイルド』『ティアーズ オブ ザ キングダム』『ポケモンスカーレット』のSwitch 2 アップデート

をするとみるみる容量が減っていって、今では残り50GB切っている状態です。

Switch 2 のソフトが今後ダウンロード必須(キーカードの出現や各種アップデートなども含め)に近い状態になっていくと思うので、ソフト購入は年に数本くらいの人でもいつかは必要になってくるでしょう。
(やらないゲームはアンインストールして容量を確保するという方法はありますが)

正直、まだ「microSD Expressカード」は新しい規格なので時間がたてば安価だったり大容量のものも出てくると思うのでそれまで待つというのも一つの手だと思います。

ただ、SDカード類は粗悪品が普通に出回っていたりするので変なトラブルを回避するために任天堂ライセンス品を購入するのもありだと思います。
(別に特別安いわけではないですが、高いということもないです。)

現在ライセンス品は 256GB のものしかないですが、今後もっと容量の大きいものが出てくる可能性はあるので少し悩みでころです。

◇HDMIケーブル

Switch 2 に付属しているHDMIケーブルは「ウルトラハイスピードHDMIケーブル」というものです。

Switch に付属しているHDMIケーブルとは規格がちがうのでご注意ください。

公式ページには

HDMIケーブルの規格が異なるため対応しておりません。

「Switch 2」の性能を最大限発揮するため、本体セットに付属のウルトラハイスピードHDMIケーブルをご使用ください。

というように書かれています。

ただ、対応していませんというのがみそで、あくまで使えませんではないんですよね。

実際、私はTVにつなぐときは「ウルトラハイスピードHDMIケーブル」、ゲーム実況などでPCにつなぐときはSwitch の時のケーブルと使い分けています。
(使用しているキャプチャーボードの仕様上、Switch 2 の性能を発揮しきれないので)

それでも問題なく使えてます。
(もちろん4K出力や120fpsなどは無理ですが)

ただ、公式も言っているように性能を最大限発揮させたいなら「ウルトラハイスピードHDMIケーブル」を使いましょう。

◆まるごと転送について

現在 Switch を利用している人は「まるごと転送」という機能で Switch 2 にアカウント、セーブデータ、設定などを移し替えることができます。

「まるごと転送」自体はそんなに時間はかからないのですが、そのあとのソフトのダウンロードが結構時間かかります。
(ダウンロードソフトをあまり購入していない人はそんなにかもしれないですが)

「まるごと転送」が終わってソフトのダウンロード中はすでにダウンロードが終わったゲームやパッケージ版のゲームをプレイすることは可能なので案外すぐにゲームを始めることができます。
(通信プレイなどをすると裏でやっているダウンロードが止まりますが…)

やり方も表示されるのを実行していくだけなので難しいところはなかったです。

ただ、一部でセーブデータの移行に失敗したなんて話もあるので注意が必要だと思います。
(実行したときの状況などが分からないのでどこまで再現性のある事案なのかはわかりませんが…、検索してもあまり事例も出てこないのでかなりレアなケースではあると思います。)

対策としては

  • 多くのソフトはセーブデータをクラウド保存できる(Nintendo Switch Online加入者のみ)ので移行前にバックアップを取っておく。
  • ポケモンはセーブデータお預かり非対応なので、必要なポケモンはポケモンHOMEに預けておく

などの対策をしておくと安全だと思います。

そもそも、「まるごと転送」が失敗しないように、途中でバッテリー切れを起こしたり、通信が途絶えたりしないような環境でするのが一番の対策だとは思いますが…。

◆まとめ

Switch 2 、私は楽しんでプレイさせてもらっています!
Switch が好きだった人には自信を持ってお勧めできるくらいには!

Switch 自体発売から8年たっていて不具合が出てき始めている人も少なくないと思うので丁度いい換え時でもあったかなという感じです。

私の Switch もJoy-Con のZR,ZLボタンが利かなくなっていて大丈夫かなと思いながら使ってたのでいいタイミングでした。

私の Switch 自体はまだ「リングフィットアドベンチャー」専用機として普通に使ってるんですけどねw

1日も早くまだ欲しいけど買えていないという人がゲットできることを祈っています。
ただ、転売ヤーから買うのはやめましょう! Switch 2 に限らずですが。


記事を読んでわかりにくいところとか、疑問なところがあればコメントください。
できる限りお答えさせていただきます。

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